更なるクオリティを目指して
2021.10.12
10月に入り夜間は涼しく、時に肌寒いといった秋を感じる気候となっていますが、
日中はとても暖かい晴れの日が続いています。
夏のような湿気はありませんので過ごしやすくはなっていますが、
熱い日差しの中、Tシャツ姿の人もよく見かける南紀白浜ではまだまだ南国ムードが感じられますね。
当社の予定としては、少しずつですが和歌山県内各地のイベント業務への参加を予定しています。
もちろん油断はしてはいけませんが、現状の収束への期待を込めて希望を持って取り組んでいきたいと思います。
さてイベント業務では駐車場整理における車輛誘導、
来場者の方々の整列や必要に応じた広報を行う雑踏警備などの内容がメインとなるケースが多いので、
当社は日々、各隊員への訓練を実施しています。
当社では紀陽銀行田辺支店様の駐車場整理業務を常時行っていますので、
そこでの経験も活かしながら日々、資質の向上を図っています。
銀行は終日、たくさんの方々が利用される場所でありますので、安心・安全でスムーズな入退場への誘導が基本となりますが、
老若男女問わず、不特定多数のだれもが利用する場所という特性を理解し、
NWSとしては更なるクオリティアップを目指しています。
交通誘導がメインの現場であってもやはりプロの警備士として、
不審者の警戒や事件事故発生時の対応準備には万全な状態を心がけており、
ひとりひとりがその基本事項を徹底するよう取り組んでいます。
そして様々な相手に合わせた誘導、ご案内、サービスを心がけています。
私たちが行う動きやコミュニケーションにおいて、
本当に相手のお役に立ちたいと考えたとき、すべてがマニュアル通りとはいきません。
そのとき、その相手に応じた適切な判断能力や対応能力の幅を広げることが大事だと捉えています。
最後はやはり当社おなじみの『挨拶』です。
駐車場の周りは一般道や歩道に面しており、歩行者が常に行き交っています。
銀行を利用する方なのか、近隣の住民なのか、などと
ここでは判断する必要はなく、すべての方に挨拶を行うということを常に実践、そして全隊員へ指導しています。
お客様の中には、
暑い日も寒い日も、雨の日も風の日も、
いつも労いのお言葉をかけてくださる方もいて、その気持ちに大変元気をいただけます。
私たちも至らない点はまだまだあるかとは思いますが、
私たちも同じようにまわりに元気をあたえたい、それが警備士特有の仕事でなくても、
私たちはNWSという組織としてそれがやるべき事だと思っています。
新人研修ではもちろん挨拶を行う意味から説明していきますが、
考える前にまずやる、そしてそれを繰り返し続けていく、
ただそれだけ、ひたすらそれだけ、
それを一生懸命続けていけば、様々な意味がおのずと分かってくるものだと思います。
NWS 林